1年を振り返ってみると自分の中でいろんな習慣ができていることに気がつく。
昨年の秋ごろからは哲学書を読み漁ることや昼食後に散歩する習慣があった。
春ごろからは自転車、筋肉体操が習慣に加わった。
夏ごろからは株の暴落に伴い再び現実逃避モードになりゲーム習慣が現在まで続いている。
苦痛を忘れることもいいかもしれないが、逃げても自分は人生に問われていることを忘れてはならない。
今日は久しぶりにセネカの「生の短さについて」を読んだ。
この本はいつでも、立ち直させてくれるように感じる。
現在という時間、時の速さに対抗するにはそれを使う速さで競わなければならない。いつまでも流れ続けるとは限らない流れの中から汲み取って飲み干さねばならない。
幸運など当てにせず、自分の仕事を全うせよ。
偶然とは全て不安定である。
苦痛を苦痛と感じる君の心が発展途上なのだ。